サンダンス・リゾートクラブ

 
Array
(
    [0] => WP_Term Object
        (
            [term_id] => 7
            [name] => 伊豆高原
            [slug] => izukougen
            [term_group] => 0
            [term_taxonomy_id] => 7
            [taxonomy] => category
            [description] => 
            [parent] => 1
            [count] => 205
            [filter] => raw
            [term_order] => 0
            [cat_ID] => 7
            [category_count] => 205
            [category_description] => 
            [cat_name] => 伊豆高原
            [category_nicename] => izukougen
            [category_parent] => 1
        )

)

支配人のブログBlog

祝☆世界遺産登録勧告!

伊豆高原 2015年5月10日

5月6日(水)

 

こんにちは、

サンダンス・リゾート伊豆高原スタッフ國友です。

報道等でご存じの方も多いと思いますが、伊豆の国市にございます韮山反射炉が

イコモスより世界遺産登録の勧告を受けました(^O^)/パチパチパチ

昨日5日は連休中ということもあり例年の5.7倍の入場者数であったとか!

?

反射炉って・・・???

普段耳慣れない言葉ですよね。私も実は・・・(^_^;)

普段から韮山に反射炉が有る事は地図でも標識でも新聞報道でも目にしていますので

知っているのですが・・・実際反射炉って何?といわれたら・・・

 

というわけでお勉強致しました!

にわか仕込みですのでつたないご案内、ご容赦くださいませ。m(__)m

 

反射炉とは、銑鉄(せんてつ・鉄鉱石から直接製造した鉄で、不純物を多く含む)を溶かして優良な鉄を生産するための炉です。銑鉄を溶かすためには千数百度の高温が必要ですが、反射炉の場合、溶解室の天井部分が浅いドーム形となっており、そこに熱を反射させ、銑鉄に集中させることでその高温を実現する構造となっています。そこから、反射炉という名前が付いたそうです。とかし鉄は鋳がたに流し大砲等が作られたそうです。

炉と煙突の部分を合わせた高さは約15.7m、実際に稼働した反射炉が残っているのは世界でもここだけとの事です。当時、反射炉の周囲には各種の作業小屋や倉庫などが建ちならび、多くの職人が働いていました。

下田にぺリ―提督が来航したのは有名ですが、これをきっかけに江戸幕府は江戸湾、(今の東京湾)に台場の築造を決め並行して反射炉の建造を許可しました。

ペリー来航以前より反射炉の研究をしていた江川英龍が建造の責任者となるわけですが、現代とは違い鎖国の中、蘭書だけがたよりの反射炉の建造は大変困難な事業でした。残念ながら英龍は反射炉の竣工を見る前に病気で亡くなってしまいます。後を継いだ江川英敏が佐賀藩へ協力を求め技師を派遣してもらいやっと完成されたとの事です。

情報社会の現代とは違い書物だけを頼りに建造されたこの反射炉を地元の方々は本当にほこりに思い世界遺産登録を目指し活動されてきました。この度のイコモス勧告を受け大変な盛り上がりを見せています。是非この機会に伊豆へお越しください!

住所:静岡県伊豆の国市中字鳴滝入268

電話番号:055-949-3450

観覧時間:9時から16時30分

休館日:年末年始(12月31日?1月1日まで)

韮山反射炉入場料金表:大人100円(個人) 

           小学生・中学生50円(個人)

伊豆の国市民:無料(入場時に、ご住所・お名前をご記帳願います)

障害のある人:無料(1人に付き介添え2人まで無料)      

 *伊豆の国市HPより転載

サンダンス・リゾート伊豆高原より 約40分でお越しいただけます。