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2025年6月14日
みなさま、こんにちは。サンダンス・リゾート苗場 スタッフ中村です。
1週間前まで軽井沢にヘルプに行っておりました(詳しくはこちらをご覧ください)が、苗場へ戻ってきました。
1ヶ月ぶりの苗場で、いろいろとウラシマタロウ状態です。
このブログの締め切りも帰ってきてすぐ!という急なもので、何を書いたものかちょっと困ったのですが、こんな時のために温めていたネタの中からお届けしようと思います。
何度か書いていますが、私の出身地は新潟県長岡市です。(実は苗場のスタッフの中で唯一の新潟出身者です。)
長岡の有名な物と言えば、まずは花火。
次に花火……他に無い…ですね。
米百俵とか一昔前には有名になりそうだった気がしますが、何しろ花火がBIGすぎるので、他の物はかすんでしまうのですね。
そんなかすんでいる物の中にも、もちろん素晴らしい物はあります。
こちら、歴史の教科書で一度は見たことがあるはず。
ご存知、火焔土器です。あまり知られていないと思うのですが、『火焔土器』というのは、この写真の物ただ一つ。
他の同系の土器は『火焔型土器』といいます。
日本で初めてこんな奇妙な形の土器が発掘されたのが長岡です。
で、その第一号の火焔土器の実物が展示されているのが、こちらの『馬高縄文館 火焔土器ミュージアム』なのです。
とても小さい博物館ですが、ずらりと並んだ土器の数々は圧巻です。ちょっとお腹いっぱいになります。
土器だけでなく、縄文の人々のくらしなどの解説も丁寧です。
相当縄文好きな学芸員さんがいらっしゃるのでしょう。
そんな充実した展示をしながら、入館料はナント!大人200円!高校生以下は無料です。
博物館の外には、土器が出土した馬高・三十稲場遺跡が拡がっています。ちょうど現代の親子連れが遊んでいました。
きっと、縄文の昔から変わらない光景なんだろうなぁと、センチメンタルな気分になったら、是非近くの新潟県立歴史博物館にも足を延ばしてみて下さい。
こちらの展示も圧倒されます。新潟の歴史もまるっと学べます。
これからのシーズン、雨の日のお出かけ先の候補に加えていただけたらと思います。是非ドキドキな体験をお楽しみください。