サンダンス・リゾートクラブ

 
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支配人のブログBlog

『苗場正面エントランスと、魚野川ヤマメ発眼卵放流』

苗場 2021年12月8日

皆様こんにちは。サンダンス・リゾート苗場  近野でございます。

掃いても掃いてもキリがなかった落ち葉もどうやら落ち切ったらしく冬支度も徐々に整ってまいりました。

整って・・・と言えば、苗場のエントランス、外観も整ってまいりました。

エントランス

外観

お分かりいただけましたでしょうか?

エントランス部分に頑丈そうで、ちょっとオシャレな屋根と、面格子が付きました。

これでだいぶ積雪を防げるかと思います。今までの丸窓とコンクリートのイメージが少し変わりましたよね?

皆様の安全のため、塩カルをバシバシ撒こうと思っております。

 

さて、もう一つのお題。

私、三度の飯より釣りが好きでして、オンシーズンは本流、渓流、源流とルアーロッド片手にジャブジャブしておりまして……。

昨今、魚野川では河川工事に比例して、魚の減少が顕著であります。

どこの河川も同じでしょうが、そこで、釣り人の手で魚を増やそう!って訳です。

「U’s+future」という組織で行っており、今回で8年目を迎えました。

?画像1

先ずは現地に集合してレクチャーを受けます。

今回は内水面試験場の方のお話。レクチャーが終わると、道具を持ってそれぞれの部署?に散っていきます。

?作業

部署と申しましたが、ざっと三部署あります。

砂利集め斑、バケツリレー斑、放流斑。砂利集め斑は重労働、身体が比較的大きな私は常にココです。

砂利を集めバケツに入れ、その砂利を対岸まで運ぶためにバケツリレーです。人数も必要です。

川底を馴らし砂利を敷いて、その上にパイプを立てます。ここから卵を優しく優しく川に放つ訳です。

?パイプセット

放流直前卵

今回は女性の参加者も多かったです。

放流した後は仕上げにまた砂利を優しく、卵を隠す様に乗せていき終了です。

せっかく放流した卵を踏まないように目印を水中と、陸に付けておきます。

?放流

綺麗な産卵床ができました。ほんの近くには自然産卵のものと見られる産卵床もいくつかありました。

今回は25000粒の発眼卵がありましたので、これを10箇所ほど行いました。

終了後はお楽しみのBBQ! 1000円でこれでもか!ぐらい出てきます。勿論、準備から何からお手伝いをします。

山のキノコ汁に始まり、魚沼名物もつ焼き、サーモン焼き、焼きそば、その他にも色々とありました。

どれも絶品です!

?打ち上げ

今回は総勢60名弱と、コロナ禍としては大所帯になりました。遠くは静岡からお越しの方もいらっしゃいました。

集合写真

ご紹介したイベントは、毎年11月第二日曜日に行っています。ご興味のある方、是非参加してみませんか?

貴重な体験ができますよ! これもSDG’sだと勝手に思っています。

サンダンス・リゾート苗場からはお車で約30分程の距離でございます。

 

それでは今回はこれにて。次回は雪景色をお届けできるかもしれません。